さまざまな国際交流活動
さまざまな国際交流活動
「英会話は難しい、分からない」 と思い込んでしまっている人は、ほとんどの場合学校の授業で英会話が嫌いになってしまったようです。確かに「教科」として勉強して、試験を受けて点数で判断されてしまうと、嫌いになってしまう人が出ても不思議ではありません。
でも、ちょっと待ってください 。英会話は、「言葉」です。人と意思の疎通をはかるための「道具」であって、決して点数を取るための「目的」ではないはずです。これはちょうど、学校の「国語」の時間に習うことが「日本語」という言葉のすべてではないのとまったく同じこと。日本語を何不自由なく話せる人が、みんな国語のテストでいい点を取れるわけではないのと同様に、「英語という教科」が苦手な人でも、その人に合った方法で楽しく学べば英語は話せるようになります。
そのための第一歩としては、まずは何より英会話を 楽しむ 経験をしていただくこと。たとえ「ハロー」の一言だけでも、通じる喜びを感じてもらうこと。なるべく多くの方にそんな経験をしていただくため、MLSではさまざまなイベントやショーなどを含む国際交流活動をプロデュースしています。決して背伸びをする必要はありません。これらの活動を通して等身大の国際交流を、まずは体験してください。
MLSの願いは「一人でも多くの方に、笑顔で英会話と出会って欲しい」ということです。
- 本場のミュージカルを派遣!米国サンタモニカ劇団英語ミュージカル巡回公演
- 学級で、学年で、等身大の国際交流を!外国人民間大使派遣
- 位置ににガイドとなって、外国旅行者に日本文化を紹介 花のお江戸ツアー
- 海外の伝統ある語学学校と提携 短期・長期語学留学とホームステイ
- 欧米の劇団メンバーと一緒に劇作りを経験 海外ドラマワークショップツアー
- 幼稚園向けミュージカルイベント 魔法のランプ
- 幼児〜小学校低学年向けショー Dr.EnglishとABCロボット
米国サンタモニカ劇団による
英語ミュージカル巡回公演
各地の学校や自治体、国際交流団体主催のイベントなどへ、本場アメリカの劇団を派遣して英語ミュージカルの公演を行います。要所要所で日本語のナレーションが入りますので、子供さんやあまり英会話が得意でない方でもお楽しみいただけます。
演じるサンタモニカ劇団は、米国サンタモニカに本拠地を構え、三十年以上にわたって一線で活躍している一流の劇団です。子供から大人まで幅広く対象にしたワークショップやセミナーも開催しており、教育機関としても高く評価されています。劇団の代表をつとめるEvelyn Rudieさんは有名な子役として活躍していた方で、5歳のときにはエミー賞にもノミネートされた実力派。ハリウッドの歩道の星(Walk of Fame)にも名前が残っています。
詳しい資料に関してはMLS本部までお問い合わせください。
Santa Monica Playhouse(アメリカ)やPlaybox Theatre(イギリス)、Shopfront Theatre(オーストラリア)など、海外の青少年劇団のワークショップに参加できるツアーです。 ワークショップを受けるだけではなく、小中学生がメインの現地の劇団メンバーと一緒に、英語で劇の発表まで行います。
訪問する劇団は、劇を上演するだけではなく、教育機関としても現地で高い評価を受けているところばかり。海外の劇団との太いコネクションを持つMLSだからこそ実現したツアーです。ツアーには、MLSプロダクション部のディレクターやスタッフが同行します。
現地滞在中は、劇団メンバーの家にホームステイ。海外の一般家庭での生活体験や、ネイティブの観客の前で英語劇を演じる達成感は、他では味わえない一生モノの感動をお約束します。
もちろん、ホストファミリーと一緒のフリータイムやテーマパーク観光など、お楽しみも充実。盛りだくさんなツアーです!!
参加者の声
《ワークショップで楽しかったことは?》
劇団の友達がたくさんでき、交流できたこと。タブローで自分が表現した形でみんなの中に入れたこと(Kaedeさん:中2)
劇の練習の間に、グループでセリフの練習をしたこと。(K.T.さん:小5)
《外国のお客さんの前で公演してみてどうだった?》
最初は緊張したけど、だんだん落ち着いてきて、終わったときはカンドーでいっぱいでした。(Kanakoちゃん:小5)
劇の中では「三人組」のような存在だったマリーとアラーナから「Fight!」などの勇気づけられる言葉をもらって、堂々と演技ができた。(Kaedeさん:中2)
たくさんのお客様の前で公演するのが、始めはドキドキしていたけれど、SMPの子たちが一生懸命やっているのを見てドキドキしなくなって、自分もがんばれた。(N.I.さん:小4)
《ホームステイで良かったことは?》
動物が大好き同士で、動物話ができたこと。お母さんがディズニー関係者だったから、珍しいところも見られてよかったです。(Kanakoちゃん:小5)
お父さんがとても親切にしてくれたこと。普段経験できない、姉妹の面倒をみることができたこと。私が英語をよく理解できなかったときに、ステイ先の女の子が私のためにゆっくりと話してくれたこと。(Kaedeさん:中2)
年 | 行き先 | 受け入れ団体 | 公演作品 |
---|---|---|---|
1990 | US | Santa Monica Playhouse | The Pied Piper of Hamelin(ハメルンの笛吹き) |
1991 | AU | Shopfront Theatre St. Martins Youth Arts Centre | Songoku(西遊記) |
1992 | US | The New Conservatory Children’s Theater Santa Monica Playhouse | The Big Fish Story |
1993 | CA | Vancouver Youth Theatre Vernon School of Speech & Drama | Ikkyu, The Clever Little Monk(一休さん) |
1994 | UK | Word & Action (Dorset) London & International School of Acting | The Magic Monkey(西遊記) |
1995 | NZ | Auckland Junior Theatre Christchurch Drama Centre | Soldiers With Orbs(八犬伝) |
2004 | US | Santa Monica Playhouse | From Tokyo to Hollywood and Back Again |
2005 | US | Santa Monica Playhouse | Hands Across the Sea |
2006 | US | Santa Monica Playhouse | LET’S HAVE IT BOTH WAYS |
2007 | US | Santa Monica Playhouse | Make Mine Myths |
2008 | US | Santa Monica Playhouse | SUMMER DREAMES, SUMMER SCENES |