こんにちは。藤沢スタジオ講師のFumiko Andreです。

一昨年、Toastmasters InternationalよりDistinguished Toastmaster (DTM)の称号を授与されました。スピーチ40本以上、クラブのリーダー、日本支部のマネージメントといくつもの要件を満たして初めて授与されるもので、賞状額を手にした時は感慨無量でした。

Toastmastersという名前を初めて聞かれた方もあるかもしれませんが、90年以上の歴史を持つアメリカ発祥の国際NPOです。世界141カ国にクラブがあり、36万人の会員がコミュニケーションとリーダーシップスキルを学んでいます。

Toastmastersのコミュニケーションスキルの基本は、自分の考えをはっきりとわかりやすく伝えること、そして相手の考えに耳を傾けることです。これはMLSの基本理念であるTalk & Listenと相通じるものがあります。また相手に自分の思いを伝えるための話し方（デリバリー）を学びますが、アイコンタクト、声の高さや大きさ、体の使い方などMLSの生徒が劇を通して学ぶことと重なります。

Toastmastesでコミュニケーションスキルを学んで、MLSのドラマメソッド®がいかに優れたものであるか再確認することができました。30年以上MLSの生徒たちを指導してきましたが、本当に続けてきてよかったと実感しております。

MLSで学ぶ皆さんには、素晴らしいドラマメソッド®を通して英語によるコニュニケーションの基礎を学び、世界に向かって羽ばたいていただきたいと願っています。